生い立ち・こだわり

「紅茶×キャラメル」が新しい。シュクレイのキャラメルスイーツ

「紅茶×キャラメル」が新しい。シュクレイのキャラメルスイーツ

キャラメルのギフトスイーツは世の中にたくさんあります。ではシュクレイが創るとどうなるか。それが「キャラメルゴーストハウス」です。キャラメルのイメージは甘ったるい。でも、紅茶入れたら?-------そう、ミルクティーが甘ったるいはずなのに爽やかなフレーバーで美味しく飲めると同じように、甘ったるさを緩和して、かつ上品な味わいに。これは世紀の大発明。「紅茶×キャラメル」スイーツの出来上がりです。開発では子供が好むキャラメルから専門店のバターリッチでビターな味のキャラメルまで開発メンバー全員で試食をしてその味を共有しました。キャラメルと聞くと、どうしても子供が食べるあの味を思い浮かべる方が多いと思いますので、それを「プレミアム ギフト スイーツ」にどう昇華させるかが課題でしたが、見事「紅茶×キャラメル」でクリア!シュクレイらしさが出せました。

親近感のあるプレミアムスイーツ。みんなから愛されるブランドを創る

親近感のあるプレミアムスイーツ。みんなから愛されるブランドを創る

開発でこだわったのは「親近感」と「心地よさ」。それが多くの人に愛される条件だからです。まずはみんなに愛される「キャラメル」を食材に選びました。そして「紅茶×キャラメル」に行き着いて、さあキャラクターの誕生です。パッケージや包装紙に登場するこのオバケちゃん、キャラメルが大好きで、お菓子に憑りついてキャラメル味にしちゃいます。それも自分のためだけではありません。キャラメル味で美味しくして、みんなに笑顔になってもらいたい。いつもそう思っているんです。そう、このオバケちゃんこそ、「喜びを創り 喜びを提供する」私たちの経営理念が生んだオバケちゃん。今日もコトコト、キャラメルを煮込んで、皆様のご来店をお待ちしております。

INTERVIEW

自社商品に学ぶ「成功の法則」。
新ブランドへの愛が私をそこへ導いた

自社商品に学ぶ「成功の法則」。
新ブランドへの愛が私をそこへ導いた

企画開発部
宮間 沙織

前職はカレーの開発をしていました。2016年の3月からシュクレイで「東京ミルクチーズ工場」の商品開発を担当。2016年10月には「Cow Cow Ice(カウカウアイス)」をリリース。これがシュクレイで携わる私の商品開発第一号でした。
 
今回、入社以来、初めて新ブランドを担当。実は前回の新ブランドの時も担当したかったのですが既存ブランドを2ブランド担当していたので新規のブランドを手掛けるキャパもなく、泣く泣く見送ったんです。もともと、お菓子が好きで自分から流行を仕掛けたり、新しいブランドをヒットさせたりしたいというのが目標であり入社動機でしたから、今回は待望の新ブランド、やる気満々ですよね。
 
新ブランド「キャラメルゴーストハウス」を何としてもヒットさせたい。そんな思いで最初に行ったのは徹底的なマーケティング。シュクレイで一番売れている商品「ザ・メープルマニア」をはじめ、複数の店舗へ出向き、開発の視点で自社の商品を観察しました。そこに必ず“成功要因と負の要因”があるはずだからです。
 
ロゴ、ブランド名、キャラクター、テーマカラー、売場のカラーコントロール、コンセプト…etc. 20項目くらいの視点で、その“要因”をリスト化しました。こうして眺めてみると、さすがヒット商品「ザ・メープルマニア」はロゴもブランド名もメープル菓子であることがすぐにわかるし、キャラクターのメープル坊やは愛らしいだけでなく、クッキーを食べていることでお菓子であることもすぐにわかるなど、改めて様々な“成功要因”をなぞることができます。
 
基本的に根が“おたく”なので自分が好きになったものはすぐに調べ尽してしまう。そんな性分も手伝って自社商品を徹底的に分析しました。そして辿り着いた“成功の法則”。それを持って毎週の会議に臨んでいましたね。
 
デザイナーさんや開発メンバーから上がる発言に自分なりの答えを照らし合わせていく。判断できる情報を持っていることで視界はクリアです。確信を一つひとつ積み重ね、開発は進んでいきました。ここまで自分にさせたのは、やはり新ブランド「キャラメルゴーストハウス」への愛。それしかありませんね。

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