生い立ち・こだわり

「家族・絆」。古き良き時代のアメリカの家族を描くことでテーマを具現化

「家族・絆」。古き良き時代のアメリカの家族を描くことでテーマを具現化

2012年6月にリリースされた「ザ・メープルマニア」。テーマは「家族・絆」。古き良き時代のアメリカの家族を描くことでテーマを具現化しました。主人公として描かれるキャラクターの男の子“メープル坊や”は実在の男の子。メープル坊やは小瓶のウィスキーを飲むお父さんに憧れてメープルシロップでお父さんのマネをします。キッチンの戸棚からこっそりポケットに忍ばせたメープルシロップを裏庭の木に登ってペロリ。なんとも微笑ましい光景ですね。「ザ・メープルマニア」はひとつひとつにそんな遊び心と子供のころの冒険心やいたずら心、懐かしさが込められています。パッケージには愛犬のブルドックも登場。パッケージごとに違ったシーンが描かれブランドの世界観を伝えています。

メープル・ダンス”と“PV”でブランドへの親しみを感じていただく

“メープル・ダンス”と“PV”でブランドへの親しみを感じていただく

イベント企画で「1日子供店長」を一般公募。その際、「ダンスがあるといい」という意見が持ち上がり“メープル・ダンス”を振付師に依頼。もちろん楽曲もオリジナル曲を制作しました。よりブランドへの親しみを感じていただくために、さらに“メープル・ダンス”が見られる“PV”(プロモーションビデオ)も制作。「笑顔の魔法をかけたい…」、皆を笑顔にする魔法のようなお菓子。主人公の男の子は森の中に住む女の子にお菓子を届けに行きます。撮影ロケ地は、東京駅および東京近郊の森の中。クライマックスの女の子にお菓子を食べさせてもらうシーンは夕日を待って撮影。ラストシーンの“メープル・ダンス”の撮影は夜にまで及びました。皆を笑顔にする魔法のムービーはこちらから。

INTERVIEW

美味しいものをつくって誰かに喜んでもらいたい。だから、一つひとつの商品にお客様がパッケージを開けたところを想像します

すべてはつながっている。
ビジネスの勝敗を分けるのは、
小さなことの積み重ねです

専務取締役
阪本 良一

「世の中にまだないものを創る」。それが私たちの“ものづくり”への精神です。経営理念である「喜びを創り 喜びを提供する」を体現し、世の中にまだないものを創り、お客様に喜んでいただく。商品開発はいつもこの精神のもとで行われています。
 
でも、いくら良い商品を創ってもお客様へその商品を提供する場所がなければなりません。そこでブランド開発、店舗開発が必要になってきます。先日、こんなことがありました。新たにオープンするディベロッパーさんの催事スペースのオープニングセレモニーに出席した時に、先方役員様と名刺交換をして、新商品のパンフレットをお渡ししたんです。とても興味を持って下さったので、セレモニー終了後、会社に電話をして先方にその商品を送ってもらいました。
 
事務スタッフも事の成り行きを理解して、3名の役員様お一人ずつに手書きでお手紙を書いて同封してくれたようです。すると後日、先方からお電話をいただき、新しい好立地のテナントスペースができるので、シュクレイさんにお願いしてみたいと言っていただいたんです。お話を聴きに伺い、ありがたくお引き受けしました。
 
すべてはつながっている。理念・精神を貫いた“ものづくり”が人の心に届き、それを贈る人が気持ちを注いでお渡しし、そんな一切の手抜きもない日常のプロセスが良い結果を生んだ。
 
「経営哲学」を紐解くと見えてくるのはどれも「当たり前のこと」です。その「当たり前のこと」を積み重ねてゆくことができるか。数々のサクセスストーリーの背景にはいつもそのプロセスが横たわっています。ビジネスの勝敗を分けるのは、ほんの小さなことの積み重ねなのです。

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